課題が見えていない物流現場
物流コストが増えてしまったり、出荷を誤ってしまったり、生産性が低下してしまうなど。物流の課題は今まで隠れていた問題だけでなく、その裏にさらなる課題が潜んでいるものです。
CASE STUDY 実際の事例
人件費や配送費の値上げ、労働力不足やネット通販での小口配送の増加など…。物流費が高騰しているが、自社の物流について正確に把握しておらず、物流コストの削減対策ができていませんでした。また物流現場は日々の業務に追われ、現状の調査を含め、改善活動もおこなわれない状況が続いており、さらには担当者任せだったため、担当者が不在の場合には、業務に支障がでてしまうことも…。
事業の拡大や収益化には、物流の効率化や低コスト化が必要なのは分かっているけれど、どこから手をつけていいかわからない状況でした。
SOLUTION 当社による解決
多くの会社が、物流の課題に「どこから手をつけていいかわからない」と悩んでいるものです。その原因として「数値管理できていない」「業務の流れを把握できていない」など、ブラックボックス化していることがほとんどだといえるでしょう。
まずは、その課題に対し、自社にとって理想とする物流はどのようなものか、責任者だけでなく経営者も交えて議論を行うことが大切です。その後、現状調査や分析をおこなうことで、理想と現実のギャップから本当の課題を洗いだし、問題となっている部分を発見することができます。
このケースでは、その問題の解決に向けてプロジェクト体制を構築し、クライアントとともに改善活動を実施。効果検証をもとに、改善を継続的に自社で運営するところまで支援しました。
POINT 気をつけたいポイント
- 物流の見える化
- 目標・目的の設定
- プロジェクト体制